【赤ちゃんに障害も】妊娠初期・中期・後期でのりんご病予防!

今回は誰でも1度は耳にしたことがあるりんご病について。

りんご病と聞くと、子供がかかる病気だと思いますよね。

確かに4歳~10歳ぐらいの子供がりんご病に感染することが多いのですが、りんご病は大人でも感染するのです。

しかも妊婦さんがりんご病にかかると胎児にさまざまなリスクが発生します。

りんご病は5年に1度流行すると言われており、前回は2011年に流行しました。

次は、2016年、2021年と流行することが予想されます。

流行する年には特に気をつけたい感染症の1つですね。

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そんなりんご病について、妊婦さんが感染すると胎児にどのような影響が出るのか、症状、予防法はあるのか紹介していきます。

りんご病の症状とは?

リンゴ病の症状とはどのようなものがあるのでしょうか?

知っている方も多いと思いますが、ほっぺたがリンゴのように赤くなるのが
最大の特徴です。

ほっぺたが赤くなったことにより、リンゴ病だと気づく方が多いのですが、ほっぺたが赤くなる前から、関節痛、<spanstyle=”color: #ff0000;”>だるさの症状が出るので、風邪と勘違いすることも少なくありません。

ほっぺたが赤くなってから数日後には、体中に赤みが広がり、赤みが編み模様のようにまだらになりますが、だいたい1~2週間で赤みは消えます。

りんご病の感染経路

普通の風邪と一緒でせきやくしゃみ、接触感染で広がります。

インフルエンザのような強い感染力はありません。

しかし、赤くなるまえが一番感染力が強く、多くの方が赤くなってからりんご病を疑うことにより、感染が拡大していきます。

また、子供では3割、 大人では6割の人が りんご病に感染しても赤みが出ません!

そのようなことも原因となって感染力は弱いながらも、感染を広げてしまうことになるのです。

ただ、一度りんご病にかかると、免疫ができるので、その後感染することはないと言われています。

まだ、りんご病にかかったことのない妊婦さんは注意が必要ですね。

妊婦 花粉症 3

リンゴ病の予防対策

残念ながらリンゴ病には予防接種がありません。

先ほども紹介したように一度りんご病に感染して、抗体を持つしかないのです。

大人の約75%はすでに抗体を持っているとされていますが、自分がりんご病にかかったことがあるか、定かではない場合は、抗体があるかどうか血液検査で 調べることができるので、調べてみるといいですよ。

予防対策としては、
・免疫力を向上させる
・本格的に流行したら外出を控える
・手洗いやマスクの着用
・りんご病患者との接触を避ける
ことが予防対策になります。

ただ、旦那さんや、お子さんがいらっしゃる方は、自分だけではなく家族にも予防対策をしてもらいましょう。

お子さんが幼稚園、保育園に通っている場合は特に注意が必要ですね。

私は保育園勤務ですが、2015年時点で、かなり保育園児の間で流行しました。

りんご病2

リンゴ病が妊婦や胎児与える影響

りんご病は普通の大人が感染する分には、だいたい軽い症状で済むのでそこまで大きな心配はいりません。

しかし、妊婦さんは違います。

妊娠中は普段より、りんご病にかかりやすいと言われています。

特に妊娠初期にりんご病に感染してしまうと、胎児を無事に出産できないケースもあります。

2011年にりんご病が流行したときに、妊娠中にリンゴ病に感染してしまった妊婦さんが、2011年に69人確認されました。

そのうち約7割の49人が流産、死産していたことが厚生労働省の調査で判明しています・・。

また、妊婦さんがリンゴ病に感染すると、急激な貧血になるケースがあります。

すると胎盤への血液供給がうまくいかなくなり、胎盤を経由して赤ちゃんにも感染してしまい、赤ちゃんも胎児貧血になることがあります。

この胎児貧血によって発育が遅れてしまい、低出生体重児として生まれてしまう可能性もあります。

また、妊娠20週前後でリンゴ病にかかると赤ちゃんの身体がむくんだり、赤ちゃんの胸やお腹に水が溜まったりしてしまう
胎児水腫という症状が起こり、心不全などによって命の危険にさらされることもあります。

赤ちゃんに胎児水腫が発見されるのは、妊娠17~28週の間がもっとも多いともいわれています・・

ただ、妊娠後期にも胎児水腫になる可能性は0ではないので注意しましょう。

妊娠中にりんご病に感染すると、かなりリスクが高いことが分かりましたね・・

りんご病の治療について

りんご病には根本的な治療方法はありません。

家族や、子供が通っている学校でりんご病が感染していたら、特に予防に力をいれたり、

自分に感染の疑いがあったら、すぐに産婦人科を受診しましょう。

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まとめ

普段ならそれほど怖くないりんご病。
しかし、妊婦さんが感染すると、赤ちゃんに影響がでるため注意が必要です。

家族で誰かが感染してしまうと、約50%の確率でうつるともいわれています。

普段から免疫力を高める生活を心がけるとともに、流行し始めたら必ず手洗い、マスクをして、人の多い場所は避けるようにしましょう。

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