妊婦になると花粉症が悪化する？ひどい時は受診も考えて！

妊娠がキッカケで花粉症が悪化して苦しんでいる妊婦さんは多いです。

妊娠がキッカケで花粉症の症状が変わることがありますが、変わり方はさまざまです。

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もともと花粉症だった方が悪化したり、まったく花粉症の症状がなかったのに花粉症になった。

中には、花粉症だったのに、花粉症の症状がすっかり良くなったというラッキーな妊婦さんもいます。

妊娠すると花粉症が悪化する理由は？

妊娠すると女性ホルモンが急激に増加します。

この女性ホルモンの増加によって、花粉症がひどくなったり症状が変化すると考えられています。

もう少しつっこむと、女性ホルモンが鼻の粘膜に、炎症を促進する白血球がくっつくのを促したり、

自律神経に作用して、アレルギー反応を悪化させることが原因だと考えられています。

また、女性ホルモンの働きだけではないようです。

それは妊娠したことにより妊婦さんが薬を飲まなくなったからというもの。

なるほど～。確かに妊娠すると花粉症を持っていても薬を飲まなくなりますよね。

それで、悪化したと感じているのかもしれませんね。

妊娠がキッカケで花粉症が悪化する割合は？

花粉症が悪化した妊婦さんの割合を研究したものはまだないようです。

しかし、ほこりによるアレルギー性鼻炎と妊娠の関係を調べた研究がありました。

ほこりによるアレルギー性鼻炎では、鼻水と鼻詰まりは12％の人が妊娠がきっかけで悪化、

くしゃみが悪化した人が７％、よくなった人が４％だったという研究がありました。

割合は多くはないですが、悪化する妊婦さんがいるのは間違いなさそうですね。

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まとめ

妊娠したことにより、花粉症になったり、もともとの花粉症が悪化することがあります。

妊娠すると服用できる薬が減るので、悪化したと感じる場合も。

薬以外の対策で効果がなかったら、産婦人科を受診することをおすすめします。

花粉症を我慢して、ストレスがたまると赤ちゃんにも悪影響がありますから。

病院で妊婦さんでも飲める薬を出してもらうのも手です＾＾

花粉症の薬についての記事は⇒【胎児への影響が心配】妊婦の花粉症に市販の目薬・点鼻薬はOK？

花粉症対策についての記事は⇒【くしゃみ・鼻水が止まらない】薬に頼らない妊婦の花粉症対策

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